今年もあっという間に1ヶ月が経ち、今日からは2月でございます。みなさま方の大人のオモチャ、名古屋薫でございます。自分のHP(←なぜか更新されない)の表紙が、なぜか去年のままになっているのでございます。このままでは恥ずかしいので、早急に絵柄の更新を考えております。
何てことを考えておりましたら、姫路城、じゃなかった、名古屋嬢、じゃなかった、案の定、HTML形式のメールマガジンの苦情をチラホラいただいたのでございます。読めなくなっちゃった方、あるいは、生理的にHTMLメールのお嫌いな方、今しばらく我慢していただけますでしょうか? 対応策を思案中でございます。
ブログ業界の最大手、ライブドアが例の不祥事で風向きが怪しくなったのを「これ幸い」と、IT産業に殴り込みをかけん! 打倒ライブドア!と、息せき切って始めたワタクシのブログでございますが、初(しょ)っぱなからみなさま方に不自由を掛けているのでございます。まぁ、メールマガジンのバックナンバーとしての意味合いが強いブログでございますので、世間一般のブログに比べると、なかなか使い勝手が悪かったりするのでございます。
さてさて、新聞のTV蘭に、「細木数子が風俗にナンタラ…」と書いてあったので、ついついチラッと見てしまったのでございます。細木女史いわく、男性の風俗はスポーツだそうでございます。一汗かいた後に、ちゃんと奥さんの所へ帰って行くのだから、もし気づいてしまっても、脅かす程度にしておいて、あまり追求するなということだそうでございます。
まぁ、それはそれで男性心理をよく突いた、的確な意見だとは思うのでございます。さてそこで、現役(もうすぐ賞味期限切れ)風俗嬢のワタクシ名古屋薫が、現場の目で見た、より突っ込んだ分析をするのでございます。風俗大好きな男性諸君も、彼氏(or夫)の風俗通いに戦々恐々とする女性軍も、まぁ、聞いてくださいなのでございます。
(細木数子風に)ズバリ言うわよ! 男というものは、
一生母親の影を追い続ける、さびしくそして甘えん坊な動物
なのでございます。
男ってね、いつも異性に対して「母親」を求めているのでございます。そりゃ、恋人に対しては、母親を求めたりしませんよ。そんなことしたらマザコンだと思われて、あっさりと振られちゃうのでございます。
恋人 = まだモノにしていない = 所有権がない(女性の方、失礼)
でございますので、モノにするまでは実直に「男」を演じるものでございます。しかし、男を演じつつも、心の中では恋人と自分の母親を重ねて見ているものでございます。「一目あったその日から、恋の花咲くこともある」なんて言葉もございます。男性の心の中の母親思慕周波数と、女性のもつ思慕誘導インダクタンスがみごと一致すると、そのとき、男は、恋に落ちるのでございます。
♪When I Falling Love with You.〜
ワタクシの母親は、生前、よくワタクシに言ったものでございます。
「おまえは、私の分身なんだよ」
自分の肉や血を分け与えた分身、それが母親からみた「わが子」でございます。
自分の体の一部から生まれ出たという実感、それは、母親のみが感じ得る、母とわが子との深い絆でございます。この「自分の分身」という感覚は、残念なことに父親には、逆立ちしても感じることが出来ないのでございます。母親は、(父親が誰であろうとも)わが子を絶対に自分の子供だという実感が持てるのに対して、父親はともすると、「本当に自分の子供か?」なんてことが頭をよぎる瞬間があったりいたします。父親の悲しい性(さが)でございます。
万有引力というもの、引っ張る力が強ければ、「引っ張られるもの」にも逆向きの同じ力が働きます。「反作用」という力でございます。つまり、母親がわが子に対する思い入れが強ければ強いほど、同じように子供も母親への思い入れが強くなるものでございます。特に、母親と息子の関係では、ときとして「マザーコンプレックス」とか「エディプスコンプレックス」といったものにまで発展してしまったりいたします。これは、反作用ではなく「副作用」でございます。
ちょっと脱線いたしました。本題に戻りましょう。男の子は、思春期に母親が、いろいろな意味で「女」と見えてくる瞬間がございます。そのときに、男の子の中のチューニングメータが、ピピピッとその母親の周波数に同調するようにチューニングされてしまうのでございます。このチューニング現象、母親と娘の関係では、あまり起らないような感じでございます。やはり、母親の強い愛情と、息子の思春期における「男性としての性の目覚め」との、相乗効果によって起きることのようでございます。
卵からかえった鳥のヒナは、始めて見た動くものを、母鳥として認識する習性があるそうでございます。男という動物も、思春期にピピピッとチューニングされ、一生その周波数に同調する女性を追い求めるさまは、まるで母鳥を追いかけるヒナ鳥のようでございます。成長し、巣立ちし、母親から卒業しても、そのポッカリと空いた心の穴を、ピッタリ埋めてくれる「母親代理」を求め続けているのでございます。
さてさて、非常に長い前置きでございましたが、お話しを風俗に戻しましょう。風俗嬢が男性に与えられるものは、いっときの仮想恋人でございます。(一部の特殊な風俗を除いて)風俗嬢は男性に対し、母親を与えることは出来ないのでございます。ですから、細木数子女史いわく、「風俗に行った男性は、終わった後、『あぁ、奥さんのミソ汁が飲みたい』といって帰って行く」ことになるのでございます。
ですから、男性の母親代わりになれる奥さん(恋人)には、風俗嬢は決してかないません。世の女性陣、男性をふところに入れておきたければ、男性の母親役になってしまえばいいのでございます。そんな幸せ者の男性は、もし風俗などに行ったとしても、きっと、居心地の良いあなたのもとへ帰ってくるはずです。だって、風俗では絶対得られないものが、あなたのふところにあるのでございますから。
ただ、時々、「風俗嬢を落としてやる(自分のものにする=結婚)」という意識で風俗にのめり込んでしまう男性もいらっしゃいます。そうなると、風俗通いとしては重傷でございます。そんなときに男性を追いつめると、これは逆効果でございます。男性が焦心したころあいを見計らって、優しく声をかけて上げましょう。
「私ね、あなたのことをずっと見てて、風俗行っているのも知ってたのよ。経済的にも精神的にも、あなたが疲れていくのが、私は心配でたまらないの。私がおいしいご馳走を作るから、一緒に食事しない?」
何てことを言ってあげましょう。怒りに満ちた般若の面は仏の顔の下に隠しておかなければいけませんよ。男性はたとえ風俗に心を落としても、「帰るべき場所」というのは初めから分かっているのでございます。タイミングよく間口を開けてやれば、ストンとふところに落ちてくるものでございます、きっと、ね(効果には個人差があります)。
では、世の女性軍のみなさま、男性心理を見抜いて、彼氏や旦那様を上手に手のひらでころがしていただきたいものでございます。男性は孫悟空、そして女性はお釈迦様でございます。お釈迦様のような大きな心で男性に接してあげて下さいませ。だって、男性ってのは、一般的に、意外と小心なのでございますからね。
ではでは、今回は長くなりました。最後まで読んでいただいてありがとうございます。次回をお楽しみに、名古屋薫でございました。
最近のコメント