世の中に提案!

2018/06/05

【家康も、余分なことをしやがって...】

昨日は、深夜に飲み歩いたというお話でした。ワタクシは歩いて帰れる距離に自宅がございますが、ワタクシの親友とそのお連れさんは名古屋近郊のお住まい。お連れさんの方は漫画喫茶で時間を潰して、始発で帰るとのこと。友人は、頑張ってタクシーを拾って帰っていきました。

その友人とね、「深夜に、1時間に1本でいいから交通機関が動いていたらねぇ」なんてお話をしておりました。名古屋の繁華街が今ひとつ活気に欠ける点は、こんなところにも原因のひとつがございます。まぁ、ワタクシが思うに、もうあとふたつくらい、原因があるのですけどね。

ワタクシ、歌舞伎町で働いていたことがございます。歌舞伎町は、早朝まで大勢がブラブラ歩いてた。そして、始発電車が超満員になる。酔っ払いで満たされた始発電車、一種独特な雰囲気でございます。みんな上機嫌なんで、車内がうるさい(笑)。皆が押し黙った通勤ラッシュの車内風景とは、別世界でございます。

歌舞伎町ってとこは、明け方までガチャガチャしております。その賑やかさに誘われることもあり、「終電を逃しても、始発で帰ればいいかぁ」なんて気分になりやすいのでしょうね。名古屋の繁華街の深夜は、居場所に困る。結局、サウナか漫画喫茶かということに。それ以前に、深夜の雰囲気が淋しすぎて、「朝まで」という気分になりにくいということもございます。

まぁ、そもそも交通の便が偏っているなどあり、名古屋近郊の人は車移動の癖が身につき過ぎております。ですから、「車で行けないのなら、最初から行かない」という事にもなり易い。交通機関に慣れすぎた東京の方々との差が、こういった形で出ているような気がいたします。

交通機関の問題がひとつ目だとすると、ふたつ目の原因は街並み。賑わう繁華街には、ある条件が有るそうでございます。それは、

 ・適度に道が細いこと
 ・適度に道がうねっていること

だそうでございます。道が狭いほど、人と人との距離感が増し、より賑わっているように錯覚するのでございます。また、道がうねって見通しが悪いと、これから見えてくるものへの好奇心が強くなり、街並み全体の魅力・好感度が高まるそうでございます。

え~と、名古屋、特に錦という繁華街は、実に、この法則のド反対を行っております。道は広くてガランとしている。しかも、格子状に並んだ見通しの良い道路。これでは、賑わうわけがない。ただねぇ、この「碁盤割り」と呼ばれる街並みは、徳川家康が城下町発展のために整備したもの。それが今ごろになって、水商売の足を引っ張るとはねぇ。

さて、ワタクシ、ひとつの改善策がございます。まず、夜は錦一帯を自動車乗り入れ不可にする。これは歌舞伎町でも実現しているので、不可能ではない。そして、空いた車道には、屋台を並ばせる。市道ですので、使用料として市にも収入が入る。その収入で屋台の管理・調整などをやればいい。屋台を無雑作に配置することで、見通しもあえて悪くさせるという寸法でさぁ。

では、次に進みましょう。最後に、錦の街を分かりにくくさせている原因がもうひとつございます。「住所」ですね。錦は各区画が大きすぎて、住所だけでお店を探すのは大変。大きなブロックを、グルッと一回りすることになりかねない。これは、日本の住所表記が、基本的に「区画を基準」というのに問題がございます。

錦だけ、住所表記を改めるべきでございます。幸い、商民の街として栄えた錦界隈には、各通りに昔ながらの名称が残っております。その通りを基準にした欧米風の「ストリート基準」の住所表記に変えるのがよろしいかと。まぁ、京都の住所表記がほぼこれに近いシステム。登記関係まで変えてしまうと大騒ぎですので、案内用の通称の住所ということで運営するのもありかと。

いやぁ、生意気に、いろいろと意見させていただきました。「魅力の無い街ナンバーワン」の異名を持つ名古屋。魅力アップのためにも、夜の街を少しでも盛り上げたいなぁとは思っているのですけどね。関係者の方、いかがなものでしょうか? では、では。

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2018/04/24

【強(したた)かと書きます】

セクハラ問題にはあまり言及したくないのだけどなぁ、でもチョイト言わせて。世間の集団リンチ感覚が酷くて気分が悪いのでございますよ。セクハラって言うけど、単なる口の悪いオッサンだからなぁ。下ネタで記者が困るのを楽しんでただけ。世の中には、もっとタチの悪いセクハラがいっぱい存在するというのにねぇ。

坊主憎けりゃ袈裟まで憎いといったところでしょうか。野党は退職金の支払いを絶対に阻止する意向でございますね。もし、言葉遊びの範疇を超えていないのだとすると、つまり実際に蛮行に至っていないのだとすると、退職金くらいは出してやりゃぁいいじゃん。嫌味なオッサンですが、これまでの実績を無に帰すほどのことはしてない気がいたします。

原発が爆発したら、日本中の全ての原発を止めろとヒステリーになる。原発の構造や古さなど何も考慮せずに「全て」と言う。40年間、日本の成長を支えてきた実績も無視し、自分たちの便利な生活が電力の安定供給の上に有るというのも忘れて、「直ぐに全部止めろ」と金切り声を上げる。

領収書を誤魔化した議員がいたら、「辞職しろ」と連呼する。たまたまソイツが誤魔化すのが下手だっただけで、胸をなで下ろしているヤカラが背後に大勢いるかもしれないのにね。あるいは、たった1回の飲酒運転で、長年勤め上げた公務員をクビになる人がいる。それまでの実績を全て失う程の大罪なのでしょうか? そんな過ちを起点として、自分の行動に慎みを持てる人もいる。それを判断してからでも、遅くないのでは?

韓国の人達は、直ぐにデモを起こす。そして、かつては自分たちが選んだ大統領を弾劾させ、何十年という有罪刑にまで追い込む、証拠も無しに。あのヒステリックな集団リンチを韓国の人達は「真の民主主義」だと自負するが、ワタクシには衆愚としか思えない。そして、日本のヒステリックな辞任要求にも、そんな愚かさを感じるのでございます。誰かが「野党とマスコミが日本を滅ぼす」と言われましたが、ほんと、そんな感じ。

ワタクシはよく、サッカーの試合を例えに出すのでございます。レフェリーは、むやみやたらとファールを取るわけではない。全てのファールで厳格に笛を吹いていたら、試合は成立しなくなってしまう。見過ごすものは見過ごし、悪質なものにはイエローカードで様子を見る。時には、相手側のファールを取ろうとしてレフェリーを欺こうとする選手もいる(シミュレーション)。

日本人は、もっと、「見過ごす」とか「イエローカードで様子を見る」とか「シミュレーションを疑う」といった感覚を育てるべきでございます。ちょいと世の中がヒステリックに反応してまして、嫌だなぁ...というか、ミサイルの国が俄然したたかに動いていて、そっちを騒ぐべきでしょ、野党もマスコミも。あ~あ。

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2018/04/17

【バブルの頃は、み~んな狂ってた】

アメリカ映画、特に古い映画を見ると、週末にお給料を渡すというシーンをよく見るのでございます。お給料が、まだ現金手渡しだったころのお話でございます。そんなシーンを見て、「アメリカは週末にお給料を渡すんだ」と思ったりもしておりました。実際はどうなのかなと調べてみると、今でも週払いが根強く残る中、隔週払い・月払い・年俸といろいろ有るようでございます。

アメリカの週払いというのは、やはりキリスト教の「日曜日=安息日」という概念からでしょうか? 日本の場合、月払いと日払いがほとんど。週払いというのはあまり聞きません。水商売関係では、飲食店は月払いがほとんど、逆に風俗店は日払いがほとんどでございます。

お給料が現金手渡しだったころは、給料日前の経理さんとかは大変。社員全員のお給料をそろばんで計算していたのでございます。そして銀行からは、大金がジュラルミンのケースに入れられて会社に運ばれる。その現金輸送車を襲撃する事件なんてのも、時々あったのでございます。

一方、今や銀行振込の時代。そして、日経にこんな記事がございました。給料日前に、それまで働いた分の給料を受け取れる「My給制度」というシステムが始まっているそうでございます。まぁ、俗に言う「前借り」というヤツですが、My給の進んでるところは、社員が自分のスマホから前借りの振込を操作できるということ。会社への申請という面倒くささが無いのでございます。

こういったシステムが一般的に使えるようになったのも、お給料が振込になり、会社の給与計算もコンピュータの自動計算になり、人の手や現金が介在しなくなったから。My給システムが浸透していくと、もう「給料日」という概念は無くなってしまうかも知れませんよ。

そこで、ワタクシ、日本の経済を盛り上げる一案を申し上げるのでございます。お給料の「週払い」をドンドン広めましょう。政府が「プレミアムフライデー」なるものを提唱してますが、「遊べ、遊べ」と言われましても、先立つものがなければ無理。でも、毎週金曜にお給料が振り込まれれば、自然に遊びに出やすくなるのでございます。

実は、風俗嬢のように給料を日払いでもらっていると、お金を計画的に使うのが苦手になるものなのでございます。日銭が入りますから、金銭感覚が狂ってくるのでございます。まぁ、この現象を逆手に取るわけでございますね。お給料自動計算・自動振り込みの時代では、週払い、日払い、自由自在なのでございます。

ただねぇ、本当に金銭感覚が狂って破綻する人が増えては困りますから、そこは専用のアプリを作りましょう。クレジット決済や現金引き出しの際、今後の収入予測をして一定額をキープするAI(人工知能)を盛り込んだアプリでございます。このアプリがあれば、月末に支払いに困るということはない。毎週末、思う存分、気兼ねなく、遊べるのでございます。

昨日、中国では顔認証で買い物が出来るとお話しましたが、日本の経済に今ひとつ盛り上がり感がないのは、生活にあまりにも「現金」が介在し過ぎているからかもしれませんよ。世の中、多少、金銭感覚が狂っていた方が、経済は盛り上がるのでございます。みんなで、狂いましょう(笑)。では、では。

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2018/04/09

【これで行こうとみんなが納得すれば、それが伝統となる】

百人一首、藤原公経(ふじわらのきんつね)の歌に、こんな歌がございます。

 花さそふ
  あらしの庭の
  雪ならで
 ふりゆくものは
  わが身なりけり

強い風で桜の花弁が一面に散り敷いて、季節外れの雪が積もったように、庭を白くしている。桜も降(ふ)り行くが、むしろ、髪を白くしている私も、旧(ふ)り行く(年を取ること)ものだなぁ。と歌った和歌でございます。

藤原公経は桜の花弁を雪と見間違えたわけですが、高山では、実際に季節外れの雪が降り、桜の花に雪が積もったそうでございます。「寒の戻り」とは言いますが、何もそこまで戻らなくてもよろしいのにねぇ。「桜に積もる雪」なんて場合、季語はどうなるのでしょうねぇ。

お話は変わって、先日、大相撲で女性が土俵に上がるウンヌンというお話がございました。それで、表彰式などは女性に「男装」をさせれば良いなんてぇことを、ワタクシ、申しましたが、それに関してさらなるアイデアが思いついたのでございます。

どうせやるなら、トコトン、頂点を極めましょう。男装と言えば、そう、「タカラヅカ」でございます。タカラヅカから暇そうな人を呼んで、いや、失礼、もとい、タカラヅカに協力を仰ぎまして、スタッフを呼ぶのでございます。出番の空いている男役の団員さんを呼ぶというのも、これまたよろしいかと。

そこでですねぇ、表彰式で土俵に上がりたいと言う市長さんなり官房長官なりがいらっしゃいましたら、そりゃぁもう、タカラヅカ張りの男装を決めまして、立ち居振る舞いも団員さんの実技指導を施すわけでございます。タカラヅカの男役に実技指導を受けると聞いて、喜ばない女性がいるでしょうか。女性側の問題は、これで解消ですし、最高の余興になる可能性も! いや、女性を余興とか、セクハラ失礼。

あとは、世論ですよねぇ。これが難題。どうやって世間に理解を得るか? 都市伝説として、女性の生理が不浄だから、神聖な場所にはふさわしくないという説がある。神聖と言われましてもねぇ、普段は体育館だったりする場所で行われているわけで、単に「空気・雰囲気」の問題なのでございますよね。ここに、「スポーツ」として合理化していない大相撲の難しさがございます。

そこで、一案! 「神様を騙す」と相撲協会が公言してしまう。男装をすることで、神様の目を欺くわけでございます。神様を騙していいのかと叱られそうですが、日本の神様は騙していい。なぜなら、日本の神様は、嫉妬もすればイジワルもする、西洋の絶対神に比べると、日本の神様は、ずっと、ずっと、感性豊かで人間的なのでございます。

まぁ、詭弁になっちゃいましたけど、女性が土俵に上がれないという問題は、何かしらのルールを作らないとマズイでしょうねぇ。ワタクシみたいに、男だか女だか分かんないのも増えちゃってるわけですしねぇ。男だと思って土俵に上げたら、実は女でしたなんてことになったら、どうなるのでしょう。これはこれで、ちょっと、ワクワクですな。では、では。

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2018/04/04

【赤信号を渡るズルさが、日本にも必要】

昨日のお話は、な~んかキナ臭い内容になってしまって、ちょいと反省しております。チラッとお話しましたが、最近見た2本の映画に影響されちゃったかなぁ? 『ブリッジ・オブ・スパイ』『バリー・シール アメリカをはめた男』、どちらも事実に基づいた映画でございます。

トム・ハンクス主演の『ブリッジ・オブ・スパイ』は、アメリカとロシアが捕虜交換をするお話。トム・ハンクスは、その東西社会の間に入って奔走する交渉人の役でございます。ロシアがスパイ活動をすれば、アメリカだって偵察機で盗撮している。そして、二人のスパイが超法規的処置で交換される。実際に有った事件の映画化でございます。

相手国のスパイは、国民は声を揃えて「死刑にしろ」と叫ぶ。これは、アメリカもロシアも中国も、どこも同じ。でも逆に、生還した自国のスパイは、「英雄」として讃えられる。スパイの世界には善も悪もない。「やったもん勝ち」なのでございます。

トム・クルーズの『バリー・シール アメリカをはめた男』は、CIA に雇われたパイロットが、中米のスパイ活動をしながら、麻薬密輸・武器の横流しで大もうけをするお話。CIA はバリーのサイドビジネスを知りつつも、他に適任者がいないためそれを黙認。その黙認の条件として麻薬組織を裏切ることになり...おぉっと、危うくネタバレするところでございました。

この映画が史実に忠実ならば、アメリカは諜報活動だけでなく、中米の反体制組織に武器を提供して内乱を助長させている。まぁ、中米だけでなく、中東やアフリカでも同じような事をやらかしてますから、アメリカ、確信犯でございます。

レンタル屋で、たまたま選んだ2本の映画が、どちらもスパイがらみで史実に基づいたキナ臭い映画。折しも、ミサイルの国と中国が急に談合を始め、日本は蚊帳の外に。ついつい、アンダーグラウンドで様々な人間がうごめいているのを想像しちゃいますよね。

先ほど、自国のスパイは英雄と書きましたが、先進国が諜報活動をするのは当たり前の時代。その「食うか食われるか」の感覚は、狩猟民族ゆえの感覚なのでしょうか? 日本はスパイ活動、やっているのでしょうかねぇ? スパイ天国と言われている日本、農耕民族的な「忖度で仲良く」なんて感覚だと、足をすくわれちゃうよ。今回だって、あっさり、アメリカにハシゴを外されたじゃん。

アメリカもロシアも中国も、「北朝鮮の核をどうするか」ではなく、「朝鮮半島の核をどうするか」が論点なのでございます。そりゃそうでしょ。北に核を捨てろと言っといて南に米軍が駐留してるんじゃ、話がまとまるわけ無い。そこへ、日本は未だに「拉致問題がぁ」と日本の個別案件を挟み込んでいる。そりゃぁ、蚊帳の外になるのも仕方がない。

ちょっと、どぎついことを言いますけど、もうそろそろ、日本は、拉致問題を「水に流さなくてはならない」のかもしれません。拉致被害者及びその家族の方々には非常に冷たい言葉になりますが、この問題を引きずっていては、アメリカや中国・ロシアと対等の話し合いの場に立てない気がいたします。

まぁ、そういった判断をするにも、諜報活動が重要なはずなんですけどねぇ。武士道の「正々堂々」の精神ではバカを見る。でも日本には、「忍者」という素晴らしいスパイが古くからいるじゃござんせんか。現代版の忍者、どうでしょう? トム・ハンクス、トム・クルーズが演じたような暗躍者は、日本にどれほどいるのでしょうか?

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2018/03/29

1ヶ月ワンコイン

深夜に、とっても面白い番組を見てしまいました。いやぁ、国会中継の3倍は面白い。NHKの予算審議の録画放送でございます。シティヘブンの広告製作をやりながら、朝方まで見ちゃったのでございます。受信料とか、ネット同時配信とか、今、リアルタイムで問題になっていることを、各方面の方がズケズケと質問しておりました。

デーモン閣下のクレームの話題も出たのですが、その件に関してはワタクシも一家言ございます。それは、また、別の日にお話しいたしましょう。

さて、今日のお話は、受信料。ワンセグ携帯まで課金するという判決が出て、ワタクシ、時代錯誤も甚だしい判決だと思っております。そもそも、ワンセグなんて、まともに映らないじゃん。携帯電話のワンセグとか、特に顕著。それを「受信機の”設置”」と判断されてしまうのは、嫌だなぁ。

受信料の制度がある先進諸国では、罰則があったりして、徴収率はほぼ100%に近いそうでございます。韓国では電気料金に盛り込んでいるので、完全に100%の徴収率とのこと。NHKの場合は、かつての60%程度の数字を、「取り立て」「裁判」などを駆使して(笑)、今は80%くらいになっているそうでございます。

ただねぇ、今の制度だと、不公平感がどこまで行ってもぬぐえない。そこで、何か良い方法はないかと、ワタクシ、考えました。以下、順を追ってご紹介いたしましょう。

まず、NHKをテレビで見るにしろ、パソコンで見るにしろ、必ず電気が必要でございます。そこで、電気料金に盛り込んでしまいましょう。それを前提として、いろいろ数字を調べ、計算してみたのでございます。

まず、今、NHKの受信料収入がいくらなのか? NHKの資料によると、平成28年度の数字が「6,769億円」だそうでございます。次に、電気の契約数。国内10社の電力会社の契約数の合計が、「8,329万2千」契約(出典:電気事業連合会)。ここで、片や億の単位、片や万の単位。ちょっと嫌な予感がしましたが、計算を進めましょう。

現状の受信料収入を、電気の契約数で公平に分担すると仮定して割り算をしましょう。6,769億円÷8,329.2万契約=約8,127円/契約。これが1年分ですので、12で割りますと、677円。電気を契約している家庭なり事業が、ひと契約ごとに毎月677円を負担すると、現状の受信料収入を賄えるという計算でございます。

677円、微妙だなぁ。全ての契約に加算されるわけで、この677円を猛反対する人もいるだろうなぁ。せめて、1ヶ月ワンコインの500くらいだと、現実味が有るのだけどなぁ。と、ここで、あることに気がつきました。強制徴収、いや失礼、自動徴収にすると、それにともなって無くなるコストが有るのでございます。

昨年、ニュースにもなっておりましたが、NHKは受信料の「取り立て」のために、年間734億円も使っております。これが、ほぼ、無くなる! では、早速、計算をやり直してみましょう! 途中経過は省きますが、計算すると「1ヶ月、604円」。よ~し、だいぶ下がりました。ワンコインまであと少しでございます。

ここで、逆の計算をして見ましょう。1契約あたりひと月ワンコインなら、総額いくらになるかを計算するのでございます。すると、約4,998億円。まぁ、5,000億円でございますね。つまり、NHKが、今まで6,769億円でやりくりしていたものを5,000億円までダウンサイジング出来れば、全ての電力契約にひと月500円上乗せで賄えるのでございます。

この方式は、テレビを見ているかどうかは関係ない。また、ひとつの契約に何百台のテレビがぶら下がっていても関係ない。単純に「ひと契約にひと月500円」を加算するのでございます。基本料金が500円高くなるということになりますね。でも、これで、徴収率100%でございます。

今の受信料に不公平感があるのは、徴収が人海戦術だからでしょ。「全員から徴収」というのだったら、こういったシンプルな方式の方が揉めないはずでございます。とにもかくにも、時代遅れの現状の徴収方式は、いずれ、大改革を求められるはずでございます。NHKは、いったい、何を守って古い方式を固持してるのでしょうねぇ、では、では。

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2017/08/06

【8月が来ると...】

先日のバラエティ番組で、第二次世界大戦直後に、広島に家を建てようと尽力したアメリカ人がいることを知ったのでございます。フロイド・シュモーという人だそうです。アメリカで募金を集め、賛同者を募り、日米の政府を説得し、原爆投下の4年後に最初の2棟が完成したそうでございます。

賛同者の中には、多くの日本人も含まれていたそうでございます。その後、広島に21棟、長崎にも多くの家を建築。朝鮮戦争直後の韓国、エジプトの難民救済、そんな活動もされたそうでございます。

話は変わって、ハワイの真珠湾に、アリゾナ記念館という施設がございます。日米開戦のきっかけとなった場所でございます。その記念館に、折り鶴が展示されているそうでございます。広島で被爆し、12才で亡くなった佐々木禎子さんが病床で折った、実物の折り鶴でございます。

その折り鶴の展示には、やはり原爆投下に縁の有るトルーマン大統領のお孫さんが、尽力されております。リメンバー・パールハーバーを掲げて建てられたアリゾナ記念館は、今やそのテーマを「パールハーバー・トゥ・ピース」「融和」へと大きく転向しております。かたや、広島の原爆資料館も、今や「平和記念資料館」と名前を改めております。

戦争の起点となった場所、終結となった場所、その二つが折り鶴で繋がり、かつ、惨状を訴える施設から平和を希求する施設へと、どちらも変貌を遂げております。また、シュモーさんの家、アリゾナ記念館の折り鶴、日米の多くの賛同者の「融和」が有ってこそ、こういったものが実現しているのでございます。

日本は「因果応報」「自業自得」の思想が根強いですので、他者を責める前にまず自らを責める傾向がございます。しかし、アメリカ人はそういう考え方はいたしません。「やられたらやり返す」の思想。だから、当然、「日本は謝罪と賠償を求めているはず」と考える。

原爆投下という史実を平和を希求するための礎(いしずえ)とし、日米の融和が有り得るとしたら、まず、日本人とアメリカ人のこの間隔の違いを埋める必要がございます。そのための第一歩。昔から議論されてきている、次の話題に終止符を打つべきでございます。

「原爆投下は、必要だったのだろうか?」

もうね、必要だったかどうかは、どうでもいいのでございます。この史実を、これからどう生かすかが重要なのでございます。ですからね、昨年、オバマ大統領が広島に来訪されたとき、安倍首相には、「これを機に、原爆が必要だったかどうかの議論はやめましょう」と言って欲しかったなぁ。

まぁ、でも、まだ戦争の関係者が生存していらっしゃいますしね、こういったセンセーショナルな発言は、難しいでしょうね。時間が解決するのかも知れません。史実は受け継ぐ、しかし恨みは自分の所で断ち切る。これが出来るかどうかですけどね。では、では。

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2017/07/23

【災害の多い日本では、まず失業しない職業】

今度は秋田で豪雨とか、ここのところ、日替わりで豪雨災害のニュースが飛び込んでまいります。被害に遭われた方々、ご苦労をお察しいたします。各地からのニュースを見ておりまして、どこの地域のニュースかは見落としましたが、被災者の方のこんな「声」が気になったのでございます。

(インタビューに答えて)「ボランティアの方々のおかげで、本当に助かっております。ただ、休日に集中しているので、平日にも来ていただけると助かるのですが...」

え~と、ちょっと深読みいたしますよ。休日にはボランティアが来てくれるのはありがたいのですが、多すぎて収拾が付かない。逆に平日にはほとんど、あるいは全く来ないので、もう少し平均して来ていただけるとうまく行く、と、こんな意味合いではないかと。被災者の方がわざわざ言及するということは、ありがたいと思いつつも、若干の違和感を感じているのかなぁと、深読みするわけでございます。

このニュースを見て、最近読んだ、あるコラムを思い出したのでございます。「松本すみ子」さんという方が書かれたコラムで、有償のボランティアを薦める内容でございます。



「有償」のボランティア活動が盛んになっている理由

 http://www.mag2.com/p/news/257115

松本すみ子さんは、「ボランティア活動を計画的・継続的に運営するには、無償だけでは難しい部分が有る」と述べております。無償なので、ボランティアの人に注文を付けにくいということ。そして、中には気まぐれに来て気まぐれに帰って行くボランティアもいることでしょう。それを、有償にすることによって、コントロールしやすくなると言っております。

この件に関して、ワタクシも似たような意見を述べたことがございます。しかも、10年も前に。そのページがこれ。



売名行為のススメ

 http://blog.she-mail.jp/blog/2007/07/post-43c5.html

ワタクシは、「プロのボランティア」を養成するべきだと、このとき申しております。災害が起きると、一時のブームのようにボランティアが集まります。しかし、熱が冷めると、今度は誰も見向きもしなくなる。また、休日に集中するとか、災害の素人さんばかりで即戦力に繋がらないとかございます。そこで、有償のプロボランティアの発想に至ったわけでございます。

国際救助隊「サンダーバード」では、サンダーバード1号がまっ先に現場に降り立ち、状況を把握し、救助計画を立て、指令センターを現場に設置いたします。そして、実際の救助活動を行うサンダーバード2号が後から到着、これがお決まりの流れでございます。

これは、実に理に適っている。闇雲に動き始めてもダメ。ボランティア活動でも同様でございます。無償で来てくれるボランティアの方々、本当に貴重な存在でございます。その方々の統制を取ったり、指示を出したりするというポジションに、プロのボランティアがいてもいいと思うのでございます。

有償ということには、日本人は敏感でございます。そして「売名行為」だという批判が出やすい。これが、日本のボランティアが「無償」に拘り続ける要因になっております。でも、計画性とか継続性とか考えますと、無償ではコントロールが難しい。無償と有償のバランスが重要になってくると思うのでございます。

そこで、ワタクシの提案。災害時には、まず、現場にプロのボランティアを招集する。計画や受け入れ態勢が出来てから、一般の無償ボランティアを募集。支援物資も、最初は企業の新品物資のみ。災害直後、混乱期の現場の負担を最小限にするためでございます。支援物資というのは、仕分けに多くの労力を必要とするからございます。

さらに、その企業からの支援物資には、企業の名前を大きく入れさせる。災害現場には、連日、多くのマスコミのカメラが入ります。しかも、全国放送。これは、おいしい。マスコミも、あえてその企業名が映り込むように報道する。それを国民が「売名行為」だと騒がない風潮を作ることも重要。

一般市民は、製品を購入することでその企業を応援することが出来る。その応援を受けて、企業も支援物資に力を入れられる。被災地へのこういった応援の仕方もあるのでございます。また、プロボランティアの服には、やはり企業名を入れる。プロボランティアへの報酬は、その広告収入から得ることが出来るのでございます。

どうも日本語の「売名行為」には、悪い印象が強いですよね。売名行為だと誹(そし)るのではなく、計画性・継続性のある活動には「有償」というシステムが必要なのだという理屈を、理解してくれる人が増えて欲しいと願うのでございます。

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2017/07/20

【空飛ぶ座布団】

昨日の大相撲、記録のかかった大一番、横綱白鵬が負けた瞬間に、愛知県体育館に座布団が飛び交ったのでございます。フィギュアスケートの浅田真央さんと小塚崇彦さんがたまたま観戦に来ていたようで、その座布団の嵐に巻き込まれたというのが、ニュースになっておりました。

ニュースでは「頭に当たって被害」とか書いてありますが、実際の写真を見ると、なんだか楽しそうに座布団をよけていて、安心したのでございます。場内アナウンスは「危険ですから、座布団を投げないように...」を連呼、でも観客はお構いなし。大相撲の、毎度の風景でございます。

あの座布団、もし”本当に投げてはいけないもの”ならば、座席に固定するか、座布団の必要ない座席にすればいい。長年、あの状態で座布団を提供しているということは、相撲協会も確信犯? 建前は「投げないで」ですが、ある意味、伝統の一部として、座布団投げは温存していきたいというのが本音なのでしょうか。

なら、いっそのこと、投げやすいように丸い座布団にしちゃうというのはどうでしょう。よく飛びますよ。角が無いから当たっても安全。まぁ、でも、フリスビーが飛んでるみたいで、味気ないか。四角い物が「クルクル」と回っていくからこその情緒なのでしょう。逆に、フリスビーを四角くしたら情緒が出るのか? 想像したら、ちょっと面白いのでございます。

座布団投げで、今までにけが人とかは出てないのでしょうか。実際の座布団を触ったことはないのですが、投げられることを想定して、当たっても怪我をしないような作りになっているのかも(ホラ、こんなところにも確信犯的思いやりが)。いっそのこと、観戦料金に掛け捨ての「座布団保険」盛り込んでおくなんてのは? まぁ、それやると、座布団投げを肯定しちゃうことになっちゃうか。

あと、座布団の色が一色というのも、やはり味気ない。色を変える・増やすとか、模様や文字を入れるとか出来ないものか。色は7色くらいに増やしましょうか。飛びかうと、綺麗ですよぉ。BGMは、もちろん、ローリングストーンズの「She's a Rainbow」で決まりですね。

実験的に、渦巻き模様を描いておくというのはどうでしょうか? 渦巻きがクルクル回るのは、これまた楽しいですよ。子供さんがよろこびそうでございます。九州場所なら「くまモン」の顔を描いておくのもよろしいかも。無数のくまモンが飛びかう様、見てみたいものでござます。

あの座布団を投げる意味は、横綱に対しての「何やってるんだ!」というお叱りの意思表示ですよね。でしたら、最もふさわしい漢字がございます。「喝(かつ)」でございます。横綱が負けた直後、「喝」の文字が会場中に舞うというのは、なかなかシュールな映像でございます。

座布団の表と裏に、「喝」と「あっぱれ」を書いておき、投げる人が使い分けて投げられるというのも、よろしいでしょう。不甲斐ない横綱に喝を入れたい人、相手力士に賞賛を与えたい人、投げる人の心情は人それぞれでしょうから、その想いを座布団に乗せて投げることが出来るのでございます。会場に「喝」と「あっぱれ」が舞う情景、これまたさらにシュールでございます。

最近は、バーチャルリアリティが進んでおります。座布団投げもバーチャルにしてしまうという手もございます。観客は場内でヘッドマウントディスプレイを着用。座布団を投げたいと思ったら、スイッチオン! バーチャルリアリティで座布団投げの情景を見られるのでございます。これなら、いつでも他人に迷惑をかけずに投げられる。ソニーあたりが開発しないかな? しないよね。

さてさて、大相撲名物の座布団投げ。いろいろ考察を重ねてまいりました。いかがでしょうか、何かひとつでも実現すると、面白いのですけどね。危険ではあるのでしょうが、座布団投げが無くなると、それはそれで寂しいですよねぇ。相撲協会の偉い人、どうか座布団投げは温存の方向で、よろしくお願いします。では、では。

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2017/04/28

【嫌なら見るなと言ったTV局もございました】

ヤマト運輸が、とうとう値上げに踏み切った様でございます。さらに、採算が合ってない大口取引先は、問答無用で取引停止にしているとのこと。ちょっと横暴なようにも見えますが、宅配業界トップの勇断に、同業他社も流れにのるかもですよね。

これは、宅配業界が「買手市場」から「売手市場」に変わった瞬間かもしれません。今まで、宅配業界は競争が激しかったのでございます。どの会社も料金を下げたりサービスを良くして顧客獲得に努めてまいりました。その結果、日本の宅配業界は世界でも希な過剰サービス業種となっているのでございます。

さらに、規模の大きい通販会社と契約を結ぶことが宅配各社の利益に結びついておりましたが、ここに来て、それがネックになってきております。扱い量の膨大さを理由に格安料金で大口契約を結んでも、再配達のコストなどがかさむと結果としては利益が出ないところもある。顧客に対して「お願い」しか出来ない宅配業界側が、一方的に逼迫(ひっぱく)してきたのでございましょう。

で、今回の値上げ、そして採算の合わない取引の切り捨て。これは、宅配業者側が「お客を選ぶ」時代に入ったということでございます。まぁ、お客を選ぶと聞くと横柄にも感じられますが、宅配業界は、そこまで追い詰められているのでございましょう。トップが動いたことで、同業の他社も追随してくるでしょう。

世の中、「送料無料が当たり前、送料を取るような店からは買わない」なんて風潮がございますが、これ、危険ですよ。ほんと、危険。送料は、必ず取った方がいい。もちろん、少量なら割高、高額注文なら割安という優遇措置は必要。郵便の料金が法律で決まっているように、宅配の金額も、ある程度、法律で縛った方がいいと思うのでございます。

「送料無料」というのは強力な集客能力がありますから、店舗は使いたいですよねぇ。でも、そのコストは、どこかにシワ寄せが来るはず。シワは歪みを引き起こし、歪みというのはその限界が来たときに全体が崩壊いたします。崩壊の危機を迫られての、今回のヤマトの勇断なのでございましょう。

時間指定とか、よくよく考えれば、ムチャクチャ便利なサービス。これは今よりもっと追加料金を取っていい。当日配送なんて、これはさらに追加料金を取ってもいいほどの便利なサービス。決して、こういった過剰サービスを「当たり前」にしてはいけないのでございます。

日本の経済は、トラック運送で支えられているようなものでございますからね。その運送業が逼迫すれば、ドライバーの仕事の過酷さとその賃金が見合わなくなる。ドライバーの人手不足が進む。ますます運送業が逼迫する。と、今この状態でございます。運送業が崩壊すると、日本の経済が崩壊しますよ。政治家のみなさん、小学校なんかで騒いでないで、こういったことやってくださいな。

え~と、当店のような深夜まで営業しているようなお店は、昼でも夜でも、いつ配達していただいても構わないわけでございます。代引きも、いつもきっちりの金額で用意して待っております。こういったお店への配達は、どうかお安い料金設定でお願いしますね、いつまでも。って、最後は自分ファーストかい!(自分ツッコミ) では、では。

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