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2018/03/28

ガチじゃダメなんだよ、タヌキにならなきゃ

想像してみて下さいませ。例えば、当店の様な小さいお店の中で、何かしら「ズル」が有ったといたしましょう。もちろん、真相を追究し、何かしらの罰則を与えることは出来るかもしれません。しかし、もし確たる証拠がなく、いたずらに不和な時間を浪費しているとしたらどうしましょう?

そんなときは、「見過ごす」という選択肢も必要でございます。結論の出にくいことに時間と労力を使うよりも、そのようなズルが今後起きないような改善策を練り、業務や人間関係を通常に戻した方が得策でございます。ズルをした人は”やり得”でございますが、そのズルに必要以上に関わることのマイナスの方を重視するのでございます。

さて、森友問題も、こんな風に考えられないでしょうかねぇ。と言いますか、こういった「見過ごし」というのは、みんなやっていることでございます。学校の教室内、マンションの自治会、町内会、企業の社則、地方自治体...多くの場所で行われている対処方でございます。

では、どうして、国会だけ、そう出来ないのか? それは、野党が一枚岩じゃないからでしょうねぇ。小さな団体が集まった”烏合の衆”になってしまっております。それ故、与党への追及が「追い込み競争」になっちゃってる。競争だから、どの党もこの事件を千載一遇のチャンスとばかりに追い込んでしまう。

「この件は、これくらいにしておいてやる。次、やりやがったら、本気で内閣総辞職に追い込むからな! ほな、予算案、決めちゃいましょか」

こんな、「与党に恩を売りながら、次のチャンスをうかがう」という長期の展望が持てないですよね。まぁ、バラバラの集団だから、持てるはずがない。烏合の衆をまとめ上げられる様なスーパースター議員が現れないというのが、今の野党の不運でしょうねぇ。

豊洲問題での小池さんの対応でも、同様のことがございました。あれも小池さんの潔癖症のせいで、いつまでも問題が停滞しちゃいました。ほどほどのところで妥協し、「次やったら、月にかわってお仕置きよ!」と睨みを効かすなんて対処が出来たら、カッコ良かったと思うのですけどねぇ。

大相撲も、ほどほどにヤオ、いや、もとい、”人情相撲”が有った頃の方が、興行が円滑でございました。日本の政治も、料亭でウラトリヒ、いや、もとい、”お話し合い”を行っていた頃の方が、政治がスムーズでございました。なんだかなぁ、どうも日本ってのは、ガチってのが向いてないようでございます。

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