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2017/07/02

【じゃじゃ馬の大勝利】

自民党と藤井四段が同じ日に敗れるとは、新聞各社も大変な日だったでしょうねぇ。ここ最近の自民党のゴタゴタを考えれば、まぁしょうがないのかも。大臣の不用意な発言もありましたしね。自民党は、危機管理専門に対処する部所を作った方がよろしいかと存じます。

で、しばらく東京では「小池劇場」が始まるわけですね。まぁ「寄せ集め」とか「素人集団」だとか言われておりますが、な~んかね、減税日本のときも、同様のことが言われておりました。今回の大勝利を見るに、名古屋市民は減税日本のイメージが重なる人も多いのではないでしょうか。

その小池さんですが、ワタクシは政治家としてはちょっと「?」と思える部分がございます。潔癖症なのでしょうか、白黒をハッキリと付けたがる。でも、これ、政治家としてはちょっと困った性格だと思いますよ。

ワタクシのお店なんかでも、「あれ?」と思ったことがあっても、すぐには指摘出来ない。たまたまなのか、いつものことなのか、無意識なのか、意図的なのか。あるいは、しばらく様子を見ていると結果オーライだったりすることも。

また、何らかの不正があっても、軽いズル根性の不正なのか、思い詰めての末の行動なのかも考える。ちょいとワタクシが目をつむることで、お店も従業員もお客さまも潤うという”悪魔の不正”も存在する。お店を存続させるという目的のもとでは、杓子定規に不正を正すことが必ずしも全体の利益に繋がるというわけでもございません。

これはね、サッカーのレフリーに似ているかもしれません。小さなファールで全部笛を吹いていたら、試合はファールだらけで体を成さなくなる。見逃したり、わざと転んだのを見破ったり、ときにはアドバンテージ(ファールをされた側が有利になること)を考慮したりするのでございます。

政治家のタヌキ親父の世界ってのは、こういったグレーな部分で落としどころを見つけながら成り立っているようにも感じられます。豊洲の様々な問題も、なし崩しに進んで行ってしまったのでしょうね。関係者全員がタヌキ親父だったらそれで「めでたし、めでたし」だったのでしょうけど、そこへ白黒ハッキリ付けたがる人が乱入して、何もかもが振り出しに戻ってしまったと。

豊洲はね、使ってもいないのに、今も毎日数百万円の経費がかかっているわけでございます。何もかもを白黒ハッキリ付けてみると、結局、築地もけっして安全というわけでもない。解決どころか、ますます八方ふさがり。落ち着きかかった上澄み液を、もう一度攪拌してしまったようにも思えます。あれ~、そういえば、普天間基地の移転でも、な~んか似たような事が、まぁ、気のせいかな。

都議選挙直前に自民のスキャンダルが発覚というのも、マスコミに人脈のある小池さん、なんかやらかしたか? なんて邪推も出来ますが、まぁそこは想像の域を出ないのでございます。それ以前に、自民党の脇が甘すぎる。淫行で捕まる芸能人くらいに、脇が甘いのでございます。

なし崩し的なオリンピックの予算膨張を考えると、今の東京には情報開示は必要だと思いますよ。しかし、何から何まで白黒ハッキリ付けようとすると、今度は政治の体を成さなくなる恐れもございます。世の中、「知らなければ、普通に接していられたのに」「見なければ、美味しく食べていられたのに」ということがあるのでございます。

そんなことを考えながら、今後の小池劇場を鑑賞させていただきましょう。何だかんだ言って、小池さんはカリスマ性があるんですよ。なんで自民は、手放すことになっちゃったかなぁ。じゃじゃ馬を持て余してしまったかなぁ? では、では。

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