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2014/05/04

今こそ、変わりなさい、韓国民達よ!

ワタクシは、幼少期に腎臓病で十ヶ月ほど入院したことがございます。その入院期間中、ワタクシの母親は何度もワタクシに言ったものでした。

  「いざとなれば、私の腎臓をあげるからね」

母から子への思いというのは、男親の想像を超える深いものが有るのかも知れません。母親というものは、自分の体の中で細胞分裂をした新しい生命を生み出すわけでございます。ワタクシの母親は、こんな言葉もよくワタクシに言ったものでございました。

  「あなたは私の“分身”なんですからね」

韓国の旅客船の事故からかなりの日数が経ちますが、まだまだ不明者が残っているようでございます。事故が起きた当初は、詳細なニュースを読むために『朝鮮日報』や『中央日報』の日本語版サイトを連日読みに行っておりました。まぁ、この旅客船事故、日本では絶対に起こらないと断言してもいい事故ですので、最初は対岸の火事として傍観しておりましたが、ある日(4/22)の『朝鮮日報』の一面の写真には、心をグサリとえぐられたのでございます。それがこれ。

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ちょっと画像が小さくて分かりにくいのでございますが、一面に大きく掲載されている写真は、「じっと海を見つめる母親の横顔」なのでございます。この母親がどんな気持ちで海を見つめているかと想像いたしますと、心が絞られるような思いになったのでございます。

本来ならば死なずにすんだ何百もの命をみすみす見殺しにしてしまったことへ、韓国の各新聞も非常に冷静に報道しております。「韓国はまだまだ三流国、発展途上国と自覚すべし」といった内容の記事もチラホラ見かけるのでございます。プライドをかなぐり捨ててそのような記事を書く韓国紙をみるに、今回の事故が、韓国にとっては大きな軌道修正の機会になる可能性を感じるのでございます。

お叱りを受けることを覚悟で、はっきり申しますよ。韓国民の基本姿勢は「利己主義」でございます。それも「多少イリーガルなことをしても勝ち残れば善」といった結果偏重主義、勝ち残れば官軍的な荒々しい利己主義でございます。ただ、それを否定するつもりはございません。周りを列強に囲まれ、いつも攻め続けられてきたという地理的・歴史的環境から生まれた国民性であり、今、韓国が生き残っているのは、その国民性有ってこそなのでございます。

ちょっと余談でございますが、利己主義・利己性の反対語として利他主義・利他性というものがございます。他人のために行動する気質・性質という意味でございますね。経済学というのは、

  「世の中に、利己性の人と利他性の人がある程度の割合で存在している」

というのを大前提として、お金の動きを推測する学問でございます。ところが、韓国という国はこの割合が大きく利己性の方へ傾いているのでございます。当然、通常の経済原理は働きにくいのでございます。国家が近代化・民主化していこうとしているのに、その過程で近代的な経済原理が機能しない。ここに、現代韓国の闇が有るのでございます。そして、その結果起きた惨劇が、手抜き工事や違法改築による巨大建造物の崩壊、火災車両に鍵を掛けて逃げる非常識きわまりない地下鉄運転手、乗客の命よりもコックピット内の序列を優先させたパイロット、そして今回の船長。

  「今回の旅客船事故のようなことは、韓国内ではいつ起きても不思議では無い」

韓国紙はそう伝えております。いつも「○○が悪い」と他人のせいにばかりしていた国民性が、ここに来て、自己反省・自己否定の気運が多少なりとも生まれております。ここに、韓国が軌道修正する可能性を感じるのでございますけどねぇ。

ただ、道のりは長いのでございます。幼少期から「利己主義」の教育を受けその環境で育ってきた人たちが、長年育んだ価値観を変えるというのは、自己の信じる宗教を変えるのと同じくらい困難なのでございます(実際、韓国人にとっての利己性と反日は、もはや宗教の様なものでございます)。価値観を変えられぬまま急速に進む近代化や民主化の中に放り込まれ、理念にそぐわない環境の中で結果だけは求められる。その理念と環境との歪みの限界が露呈すると、今回のような惨事につながるのでございます。

どうか韓国民は、今回の事故を反省し、自分たちが培ってきた「利己主義」という理念を否定して欲しいと思うのでございます。そして、自分たちが変わることが出来なくても、自分たちの子供には、より近代的・民主的な理念を教えていこう、そう考えて欲しいのでございます。そう、子供達に新しい理念を教えていくということを根気よく繰り返し、そして50〜100年後に国民がすべて入れ替わるころには、新しい国民性が生まれる。国民性を変えるというのは、それくらい気の長い作業なのでございます。

日本人のワタクシが韓国の未来に関してあれこれ言うのは、実におこがましく、上から目線の物言いであることは、重々承知しております。事故当初、ワタクシは傍観者として、そして対岸の火事として旅客船の報道を読んでおりました。その時分の感情のままでしたら、こんなお節介なことは書かなかったでございましょう。ただ、先述しました新聞の一面の写真、あの写真を見て、心を大きく動かされたのでございます。あんな、つらい母親を、今後作り出してはいけません。新しい近代的・民主的な理念を子供にそして子孫に残すこと、それが、無念に亡くなられた数百の命への供養だと思うのでございます。今こそ、変わりなさい、韓国民達よ!

ただねぇ、一抹の不安が残るのは、あの新聞一面の大写真、ヤラセじゃなきゃいいのですけどねぇ。次々と出てくるウソやゴマカシを考えると、「もしやこの写真も?」と思えてしまうのですが、まぁ、そういう事は考えないことに致しましょう。

最後に、まだ捜索活動は続いておりますが、旅客船事故の犠牲者の方々の冥福を、心よりお祈り申し上げます。


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