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1998年10月

1998/10/06

名古屋薫「たけしの万物創世紀」に出演か?

Banbututgif_3 このたび私名古屋薫はあの有名番組「たけしの万物創世紀」に出演することになりました。いや、一応録画撮りはしたんですけど、放送日がいつかもわからない状態。ひょっとすると私の録画部分はカットされるかもしれないし... まあ、出演するかもしれないぐらいの気持ちで、気長に待って下さい。

 というわけで、あの有名番組「たけしの万物創世紀」の録画撮りをしてきたというわけなんです。テーマは「乳房」。その乳房に関するいちトピックとして、「なぜニューハーフのオッパイはお乳が出ないのか?」という話題で、この名古屋薫がかり出されたというわけなんでーす。

Studio1 場所は都内でも有数の高級住宅街広尾の一角にあるスタジオ。スタジオって言っても一軒家のペンション風の建物で、こんな建造物が都内にあったのかって感じの建物。軽井沢辺りの涼しげな木漏れ日に似合いそうって感じの建物なんです。外装も内装も超一流、一流なものにあまり縁がない私は慌てて玄関で靴を脱いじゃいましたよ。スタッフの人にそのままどうぞって言われて内心、「こんな高級な絨毯を土足で踏んでもいいの?」なんて思いながら、おそるおそる中へ入っていったのでござりまする。

 30分ほど待たされた後、「お願いします」のスタッフの声とともにいざカメラの前へ。「たけしの万物創世紀」といえば言わずと知れたまっとうな科学番組。私名古屋薫はてっきり乳房の大きさを測られたり、引っ張られたり揉まれたり、挙げ句の果てにはCTスキャンに潜らされて輪切りにされるのか、とも思いましたが、いざ撮影が始まるとそのあっけないこと。4ポーズぐらいのイメージビデオを撮って終わり。大女優(の卵)名古屋薫といたしましては、ちょっと拍子抜けでございました。

 当日私が着ていった装いといえば黒のタンクトップに同じく黒のパンツ。撮影の際スタッフの人に「胸元の見えるような色っぽい服はありませんか」って言われちゃいました。でも、事前の内容説明では「私服でいいですよ」とのこと。こんな事なら、もっといい服を着ていけば良かった。胸元の開いた色っぽい服なんていくらでもあったのに(グスン)。しかも、当日はとんでもない日差しの強い暑い日。ひょっとしたら、Tシャツにジーンズで出かけていたかも知れなかったのに、そうしなかったのは不幸中の幸いかな。

 そんなこんなで撮ったシーンはほんの4ポーズほど。おしゃれなカウンターの前でただずむ私名古屋薫が振り向きざまにそのままカメラ目線。そして、自らのオッパイに手を添える。あるいは無防備の両のオッパイを自分で揉む。力強く揉まれるオッパイの超アップとか... 撮影はほんの15分ほどで終わっちゃいました。あっけないこと。あっけないこと。これで、実は交通費も含めて×万円というギャラを株式会社「イースト」さんから頂いているのです。まあ、私も芸能人のはしくれ、モデルのギャラとしてはこんなものかなって感じ(ちょっと生意気かな)。

Studio2jpg てなわけで、録画撮りも無事に終わったのでございました。さて、カンジンカナメの放送日がいつになるか。それが全くわからないわけです。この文章をアップした時点(10/6)で撮影より一ヶ月ほど経過しているので、もうそろそろだと思うんですが...まあ、気長に待って下さい。

 そこで、ちょっと気になる事実。「どうしてニューハーフのオッパイはお乳が出ないか」という話題でニューハーフのこの私がかり出されたのでございますが、実はニューハーフでもお乳の出る子がいるのでございます。私の周りのニューハーフにも何人かチラホラと。そのような状況なので私のトピックはひょっとすると企画倒れでカットかな、なんて思っちゃったり。イイノ、イイノ、もうギャラ貰っちゃったんだから(笑)。でも、私の滅多にないTV出演、出来ればカットしないでー、お願いよイーストさん。

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1998/10/01

心には三つの袋が、名古屋薫には四つの目が

 ジャーン、とうとう始まりました。メールマガジン版「名古屋薫のShe−Mail」でーす。っていうか、やっと始めましたっていう感じですね。以前から、「始める、始める」ってアナウンスばかりで一向に始められなかったのですが、やっと今回、第一回目を迎えました。と、いうわけで前置きが長くなっちゃいますね。本題に入らなくっちゃ。

 さてさて、こんなことを聞いたことはありません? 男は理論的で冷静で創造性がある。それに対して、女は直感的・感情的で創造性がない... 「そのとうり」て思われた方、「何言ってんのよ!」って腹立たしく思われた方、いろいろあるでしょうね。この男と女の比較理論、多少の例外は当然あるものの、だいたい的を得ているような気がします。しかし、今回はその議論の是非を問うのは目的ではないんです。ニューハーフである名古屋薫は、はたして、論理的で冷静で創造性があるのか、あるいは直感的で感情的で創造性がないのでしょうか? どう、私らしい話題になってきたかしら?

 さあ、そこで、今このエッセイを読んでいらっしゃるあなた。そう、あなたです。今あなたの眼前にあるのはディスプレーでしょうか、又はプリントアウトですか? どちらにせよ当然コンピューターを扱えるわけですよね。コンピューターを扱うっていうのはとても論理的な作業。そうあなたは今とても論理的なことをやっているんです。MacintoshやWindowsの登場でかなり感覚的に操作できるようにはなってきましたが、ダイレクトに感覚的Iに扱えるコンピューターっていうのは、もうちょっと未来のお話になりそうです。

 その様に、まだ論理的な感覚を要求しちゃうため、コンピューターという道具に興味を持つのは依然圧倒的に男性が多いということになっちゃうみたいですね。かく言う私もコンピューターを扱う時っていつのまにか感覚が男っぽくなっちゃってます。その一方で私名古屋薫は音楽の趣味なんかも有ったりするんですね。ピアノも弾きます。歌も歌います。時には編曲もできますえってな感じで。でも、その様なごく芸術的なことをやっている時って、今度は逆に頭の中が女っぽくなっていたりするんです。ただ、それじゃあコンピューターを扱っているときは100%男性的で、音楽をやっている時は100%女性的になっているかというと、そうではないまた微妙な部分も有るんですね。

 音楽の中でも編曲っていうのは、もちろん感覚的Iなイメージも重要ですが、むしろ複雑な和音の方程式をメロディーに当てはめていくという論理性の方も要求されちゃったりするんですね。だから、演奏者っていうのは女性も十分多い(もちろん男性も大勢いるけど)のですが、それに対して作曲家や指揮者っていうのは圧倒的に男性が多い。演奏者の場合は曲のイメージを理屈抜きでダイレクトに表現しさえすればそれでいいのでしょうけど(本当はそれほど単純ではないのですが)、作曲家や指揮者は曲のイメージを理屈で解釈する論理性を要求されるからなんでしょうね。

 さて、この様なことは特に音楽の世界に限った話じゃないはずですね。おしなべてプロフェッショナルと呼ばれる世界に男性が多くなるのは、きっとプロの世界っていうのは感覚だけではどうにもならない又は不十分で、その感覚で創り上げたものを理性で評価する客観性や冷静さ、あるいは理屈で裏付けする論理性がそこに要求されるからじゃないかと思うんです。多少の例外はありますが、男性が論理的で女性が感覚的っていうのはうなづける気がします。そして、その道のプロって言われる人は、男性でありながら女っぽかったり、あるいはその逆だったりするけど、これもよくあること。そして、かく言うこの私名古屋薫もニューハーフのプロフェッショナル(自称)であるわけですからして、頭の中は男半分、女半分。その半分ずつを上手に使い分けているっていう感じかな...

 はーい、私名古屋薫の頭の中の構造が少し分かってもらえたでしょうか? その様なわけで、男の目と女の目、合わせて四つの目で見ると世の中はどう見えるか? それが、この「名古屋薫のShe−Mail」のメインテーマなんですね。まあ、そうはいっても、その時その時で思ったことをダラダラと書いていくっていうのが私の基本姿勢、「どこが男と女の視点なんじゃい! プンプン」なんて思われるような内容の時もあるかも。そこは大目に見てもらってこれから末永いお付き合いの程をよろしくお願いいたしまーす。

 それでは、第一回目「名古屋薫のShe−Mail」は、この辺で。バイバーイ。

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